ダルマさんにお願い★
毎年旧暦の1/7~9に催される富士市今井の「妙法寺・毘沙門天大祭」、今年は2/13・14・15の3日間でした。
この3日間にご本尊の毘沙門天王をおまいりすると「勝運や災いを転じて福となす開運の功徳がある・・」との古くから言い伝えがあるのですが、群馬の高崎、東京深大寺と並ぶ「日本三大だるま市」としての大祭の方が有名カナ??
ダルマはもともとは紙玩具の「起き上がり小法師」。
中国の「不倒翁」という玩具が原型です。
その姿や様子が座禅をする高僧達磨に似ているところと、
転んでも起き上がり「七転八起」と縁起が良いので、
達磨大師の好んだ赤の衣と、そのお顔を描いて「縁起物」として親しまれるようになりました。富士のダルマは妙法寺の毘沙門天大祭にちなみ毘沙門天顔のダルマさん♪
ところで、皆さんのお宅は片目派?両目派??
大抵は、願掛けをしつつ片目をいれ、願いが叶ったらもう片方の目を入れますよね。
でも買ってスグ両目をいれる地域やお宅もあるのです。
「両目なら容易にできる仕事(願い事成就)も、片目だけでは はかどらないだろう」って。
じゅりんのオススメは、期日の決まった願い事なら、片目でもいいけれど
いつ叶うのか・・期日のない願いなら先に両目をいれちゃいます。
何の気ナシにやっている ダルマの片目を入れる行為ですが、
コレ、おまじない(・・・漢字で書くと「お呪い」~★)の一種です。
「願いを叶えてくれたなら、もうひとつの目玉もくれてやろう」・・
・・だったら気前良く最初から両目をあげたほうがダルマさんも気持ちよく仕事してくれると思うのですが。
あえて片目で願掛けするのであれば
おまじないのレベルとしても効力は短期集中型なので
期日の明確な願い事に向いています。
願掛けは神様との契約みたいなものでもありますから
ダルマにだけ頑張ってもらうのではなく、自分も頑張らないとネ。
また、結果がどうあれ満願期日には ちゃんともう片方の目もいれてあげてくださいね。
ダルマさんは願い事をかなえる為に一緒に頑張る(頑張った)大切な仲間みたいなもの。
一年間ずっと片目のまま放置・・なんてさびしいコトのないようにネ
関連記事